Distagon 21/2.8 

Distagon 21mm f2.8

Zeissのレンズは、比較的設計の新しいレンズと旧いレンズと
2種類の系列がある。旧いといっても、改良はあるようだし、
一概には言えないと思うが、このレンズは新しい系列を象徴
するレンズの一つ。

開放から十分シャープで、35mmの域を超えているような
結果をもたらす。また、最短撮影距離がかなり短く、寄って
撮ることが可能で、使える範囲の広いレンズだと思う。


ただし、このレンズ、逆光でレンズの中に光りが入ってくる
ような場面では、嫌なフレアが簡単に出る。ハレ切りやフード
が重要なのは言うまでもないが、その点だけは留意を要する。
ペンタ67のフードを購入し、代用している。

645用のDistagon35/3.5との比較では、シャープさはほぼ同等
色は、D35/3.5の方が濃い色を出す。ただ、最短距離がD35/3.5]
は、50cmと寄れないこと、また重さ、大きさの点でD35/3.5を使う
には強い意志が必要なことから、幅広い使い方はD21/2.8の方
ができると思う。

ただ、D35/3.5があるから、このレンズがいらないかというと
そうでもなく、このレンズの長所はまた違った魅力を持っている。